一般的に、電話番号が変わってしまう条件(ラピッド光電話を除き)
① 移転などで、NTTの管轄局が変わる
たとえば当社の以前の事務所があった渋谷区笹塚付近であれば、京王線の北側は淀橋局、南側は世田谷局に変わってしまい、電話番号が変わってしまいます。
同じ渋谷区笹塚でも、NTTの管轄局区分が違ったりします。
このエリアの法則性はありませんので、住所ごとにNTT116へ聞くか、
電話番号を移転しても変更ならない範囲の住所のページを参考にして調べれば解ります。
電話回線を、NTTから、ソフトバンクのおとくラインやKDDIなどに、切り替え済みの場合でも同じです。
切り替えていた、おとくラインのまま移転しても、NTTに一旦戻して移転しても、電話番号は、かわってしまいます。
おとくラインのまま移転した場合、また別の問題 下記の問題も発生します。
②NTTの電話サービス種類が変わる(移転しなくとも)
移転もしないのに、更にNTT内であっても、番号が変更になることがあります。
昔、ダイヤル回線をプッシュ回線にすると、電話番号が変わるとかありましたが、こういった事はもうありません。
が、最近であれば、ひかり電話の契約を始めからして、NTTに何も言わないで番号を取りますと、NTTひかり電話でしか利用できない番号が割り振られます。
東京23区内であれば、03-6●●●で始まる番号が多いです。
この番号は、NTTのINS64やアナログ回線など、一般的な、電話サービスへも移行できません。
逆に、元々利用していた、03-3●●●で始まる番号や、03-5●●●で始まる番号は、大体 同番号で、ひかり電話へ移行できます。
ひかり電話へ移行を誘導する施策だと思われます。
稀に、番号によっては、NTTひかり電話→ひかり電話オフィスタイプでも、番号が変わることがあります。
③回線契約会社を変更すると番号が変わる (移転しなくとも)
2の場合の、NTTひかり電話の専用番号帯と同じですが、回線契約会社が独自に発番した電話番号は、基本的に、
その契約している電話会社でしか利用ができません。
それでいいじゃないかと言われる方もいますが、携帯電話番号は、各社間で、番号ポータビリティで移行できる時代に、
固定電話番号は、置き去りにされている感じです。
各指定の状況は、総務省の電気通信番号指定状況のページなどで、知ることができます。
こういった番号は、東京23区であれば、03-4●●●局番や、03-6●●●局番が多いです。
こういった番号の中でも、ふた種類に分かれまして、それは、
その番号のまま東京23区内で、移転できるか、できないか、です。
できない方が一般的で、KDDIやソフトバンクテレコム等、メジャーな会社はこちらです。
できるサービスは、当社で代理店として扱っております、フュージョンのエリアや、ラピッドテレコムが電話会社として運営している今御覧いただいているラピッド光電話があります。
他にもクラウドPBXのタイプは、大体こちらのタイプです。
NTT116に大丈夫な移転候補エリアの住所を教えてくれというと、問合せすれば、電話番号が変わる変わらないの回答は返ってきます。
オペレーターによっては、教えてくれない人も実際います。NTTのオペレータ(バイト)は、結構自由です。( ´∀` )
こちらのページでは、NTT収容局毎にどの住所をカバーしているか一覧が入手できます。
エクセルですので、フィルタ検索して、どこの住所であれば、
変更なしで移転できるかが判断ができます。
最後に、移転先が決まったら、念のため再度電話でも、確認した方が良いです。
例外もあるそうですので。
ラピッド光電話だったら、区が変わる移転をしても電話番号の変わらないので、
よろしくお願い致します。
PS: 最近では、NTTひかり電話で発行された番号なら、同一市外局番エリア内なら、移転しても番号が変わらなくなりました。ネット上探してもどこにも明言されていない感じですが、本当にそうなりました。お客様にとって良いことです。しかし他社には移行できないのが玉にキズです。他社に移行は、2025年頃に制度化されるかも知れません。
現状、NTTひかり電話で同番号移転ができない番号は、ラピッド光電話で可能です。
ややっこしい部分がありますが、詳細はお尋ねください(ご相談無料)