他社との違い、FAXもそのままの番号で使えます
IP電話ですが、きちんと、FAX対応しております。
FAX番号だけは、移転した際に番号が変わってしまったり、
代表番号とは局番が変わってしまったりしないで済みます。
他社サービスで、よくあるIP電話の様に、FAX非対応ではありません。
よく電話代表番号と、FAX番号の局番が全く異なり、
見た目の印象が悪いのを見かけます。
例えば、電話代表番号が、03-3378-7886なのに、
FAX番号は、03-6276-1477など ・・・
(当社に所有電話番号を例にしました)。
これを名刺に並べたら、局番が揃っておらず、
見た目にもわるくなります。
何故こういった事になるかと申しますと、
その他社IP電話やクラウドPBXサービスが、
FAXに対応していないから、
FAXは別途普通に NTT回線にされてしまう為です。
そしてこの普通の番号は、又移転した際には、又電話番号が変わります。
電話代表番号が移転しても番号が変わらないと謳っているサービスに加入しても、
FAX番号は変わってしまうことになります。
こういった事が、当社のラピッド光電話ではありません。
FAX利用もサービスメニューに用意されており、
電話番号を変えないでFAX番号も継続利用でき、
尚且つ安定運用できる仕組みを持ち、
法人ユーザーのニーズにお応え致します。
IP電話という仕組み全体が、FAX通信に弱い事は事実です。
時折、通信エラーなどが発生し、再送の必要がでたりします。
これは、いままで発売されてきた、FAX機自体が、
NTTのアナログ回線の利用を
前提として、設計されている為です。
NTTのひかり電話でさえ、正式にはFAX非対応となっています。
ひかり電話対応FAX機は除くきますが、あまり多くはありません。
FAXの仕組みは古くからあり、「ガーピー~」という音声をやり取りし、
FAXデータ化する仕組みです。
すべてをデータ通信で完結する仕組みと相いれない部分があります。
時折、通信エラーなどが発生し、再送の必要が発生します。
当社のラピッド光電話の場合は、
クラウドFAX転送サービスという機能が用意されており、
これを利用して頂く事で、
番号そのままのFAX番号で安定したFAX通信を行うことができます。
仕組み:
オフィスには、
NTTなどの別途別番号でFAXに接続する電話番号を設置します。
御客様の番号を変えたくないFAX番号は、
クラウドのデータセンターに置いていただき、
この番号に着信があった際には、
FAXに接続した電話番号へクラウドから自動転送します。
この際の通話料金は、
一般的な転送サービスとは違い、
いくら通信しても無料に致しております。
使用料(400円税別)のみでご利用いただけ、
クラウドからの転送にかかる通話料金は、
御客様にご負担なく、無料でご利用いただけます。
この仕組みにより安定したFAX受信通信環境を提供しております。
送信に関しましては、別途電話番号からの発信となります。
一般的なFAXの利用方法としましては、
ナンバーディスプレイを求める方はいませんので、問題となりません。
上記のクラウドFAX転送サービスを利用しないで、
IP電話回線をダイレクトでFAX機を利用する方法はあります。
その場合、より安定利用する為に、FAX機のモードを、
スーパーG3から、G3にと低速に落とします。
この方法で、安定的に利用する事が出来る様になる場合があります。
ただし、こちらの方法は、当社では余りお勧めしておりません。
モードを低速にする為、連動して、
FAX送信時の通話料金が約倍かかる様になってしまう為です。
通信費はずっと継続的に発生するものですから、
安易な選択はしない方が良いと思います。